棟の取り直し│工事内容一覧

弊社では瓦だけでなく、多種の屋根材に対応しております。
そのため、工事内容はお客様の屋根の状態に合わせて最適だと判断した屋根修理工事を提案させていただいております。
特に棟の取り直し工事は和瓦と洋瓦で大きく作業工程が異なります。
棟の取り直し<和瓦>
棟の取り直し<洋瓦>
棟の取り直し<和瓦> 全体の流れ
工事内容はお家ごとに異なりますが
和瓦の棟の取りなおし工事において、主におこなわれる内容は次のような流れです。
既存の棟瓦のバラシ
↓
軒下桟瓦バラシ
↓
下地防水処理工事(雨漏りや下地劣化の場合)
↓
強化棟の設置(災害対策補強する場合)
↓
既存の瓦で棟の設置(瓦の劣化具合により新品に変更あり)
↓
完成
(※屋根の状態により施工方法は変わります。)


施工前
棟の部分の瓦が飛散し、ズレも生じています。
このままでは危険な状態なので修理をしていきます!
既存の棟瓦のバラシと軒下桟瓦バラシ
まずは工事が必要な棟の部分の瓦のバラシ工事をしていきます。
合わせて棟のすぐ下の桟瓦も工事のためバラシます。


棟瓦のバラシと軒下桟瓦バラシ
下地防水処理工事と強化棟の設置
雨漏りや下地材の劣化が見られる場合、弊社の使用しているゴム化アスファルトルーフィングで二重防水加工をします。
その上に棟を施工していきますが、希望される方には地震・台風対策で強化棟の設置も行います。(自社基準施工です)


下地防水処理工事と強化棟の設置の様子
棟の設置
瓦の状態にもよりますが、材料費削減のため既存の瓦を使って棟の設置をします。
弊社では施工の際に固定に使う土に「南蛮土」を使用します。
南蛮土は硬化するため、なんと台風や地震対策を強化できるのです!!
しかも漆喰工事不要!維持費削減だけでなく、「漆喰工事押し売り」の悪徳業者対策までできる優れものなんです!!
このようにただきれいに直すのではなく、お客様に安心していただけるよう、様々な対策をしていきます。


完成後
棟の取り直し<洋瓦> 全体の流れ
工事内容はお家ごとに異なりますが
和瓦の棟の取りなおし工事において、主におこなわれる内容は次のような流れです。
既存の棟瓦のバラシ
↓
土・下地木材のバラシ
↓
強化棟の設置(災害対策補強する場合)
↓
下地角材設置
↓
既存の瓦で棟の設置(瓦の劣化具合により新品に変更あり)
↓
パッキン付きステンレスビス止め
↓
完成
(※屋根の状態により施工方法は変わります。)




施工前
各所のビスが浮いたり、外れているのがわかります。本谷(雨どい)の板金の劣化もあります。
また、漆喰の劣化・瓦が飛散してるところもあるので修理していきます。
既存の棟瓦のバラシと土・下地木材のバラシ
まずは、修理する部分のバラシ工事をしてまっさらな状態にします。
既存の棟瓦をはがし、固定に使われた土、下地材までバラします。
これで準備完了です。




強化棟と下地角材設置
和瓦の施工と同じように希望される方には地震・台風対策で強化棟の設置も行います。(自社基準施工です)
洋瓦の場合、次に下地角材の設置をします。
この時に使用する角材を従来の木材からハイブリッド建材に変更します。これにより腐食対策をすることができます!!


棟の設置・パッキン付きステンレスビス止め
瓦の状態にもよりますが、材料費削減のため既存の瓦を使って棟の設置をします。
洋瓦でも施工の際に使う土に「南蛮土」を使用します。
南蛮土は硬化するため、台風や地震対策を強化できます!!
しかも漆喰工事不要!維持費削減だけでなく、「漆喰工事押し売り」の悪徳業者対策までできる優れものです!!
また、あわせてパッキン付きステンレスビスを使用します。これで以前の固定釘に比べ強度UP!できます。
屋根材に関わらず、ただきれいに直すのではなく、お客様に安心していただけるよう様々な対策をしていきます。

南蛮土

本谷も変えてきれいになりました!


完成後
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
屋根の状態に合わせ、各種工事に対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
ご連絡いつでもお待ちしております。
(※屋根の状態により施工方法は異なります。)